与え合う人生
結婚て、なにも人から幸せをもらうだけじゃないよね?人に与えることができるのも結婚の素晴らしいところ。
婚活もいっしょ。お見合い相手を選ぶとき、「この人からはどんなものがもらえるかな?」なんて思ってたら相手選びは難航します。
自分はなにをしてあげれるのか?どんなことに努力できるのか?家庭を築くのにあなたはどんな人間でありたいのか?
それを分かってる人は自然と相手に優しくなれると思います。「見返りを要求しない姿勢」です。
そりゃあ申し込みを躊躇もするし、お見合いに行くのも気後れしちゃうでしょう。
だって「もっといいものをくれる人」が他にいるかもしれないと想像しちゃうから。
結婚の前は恋愛。
恋愛だって相手からもらうばかりじゃ成立しない。それに、何かしてあげるときはいつも「もらってから」じゃあ、そのうち相手に呆れられちゃうよ。
お相手に優しさを求めるなら、まずは貴方から。そうしていくことで環境や人の気持ちは変わっていくと私は思います。
良い相手に出会いたいなら、もらえるものを期待する前に、「Give」をいつも考えてね。
理想の結婚の第一歩は「相手次第」じゃなく、「貴方次第」
あなたはどういう奥さん旦那さんになりたい?どういう人間でありたい?それは相手の条件次第で変わっちゃうの?
「思いやり=見返りを求めない優しさ=Give(与える)」
これに気づいた人ほど素敵な婚活をしています。
実現したいと望むものを得るために、何を「差し出す」のかを決める。(プラスアルファーの努力)
「自分がしてほしい事は何よりもまず他人にしてあげる。」
お見合い婚活をしているあなたが実践する事は、人として思いやりを持つことです。
先に相手からの思いやりをもらうことばかり考えない。まずはあなたが人を思いやりましょう。そうなれば、お相手選びは楽に、婚活は楽しくなります。
何度も書いていますが、結婚はあなたの金銭的な悩みや将来への不安を解消する手段じゃありません。「結婚したらお金も老後も安心」なんて思ってたら婚活は一歩も進みません。
結婚してからも二人で人生を歩むんです。一人のときにはなかった苦労もでてきます。それは婚活中には想像もできない苦労です。
それでも一人だった生活が「二人」になれば、一人の時には感じたこともないパワーが生まれることでしょう。お互いの存在が厳しい社会を生き抜く助けになることでしょう。
「相手への優しさ」という言葉は時に重く、あなたへ責任、自己犠牲というプレッシャーになるかもしれません。
だから私は「相手への優しさ」という言葉より「相手への思いやり」の方が好きです。ただ優しくするのではなく、思いやり共に生きるんです。
相手を思いやる。大切です。
相手のことを想うなら、幸せな結婚をしたいならまずは「相手への思いやり」を一度考えてみましょう。
きっと婚活の前進につながりますよ。