レモン(マイナス)でレモネード(プラス)を作る
人は苦境に立たされると、自分の立たされたその状況に不満を覚え、悲観し、周りを羨み、憎みさえ覚えてきます。
そうなればなるほど、「自分だけどうして」「こんな環境じゃなかったら私だってきっと」そんな感情が未来へ歩む足を進まないように釘付けにしてしまうものです。
未来へ向かっても何の保証もありません。
お金持ちを目指しても、結婚を目指しても、今よりも素晴らしく優しい世界を求めても、誰もそれを保証してくれません。
それでも私達はなにかに向かっていかなければなりません。今の現状に不満を覚えるなら打破しにかからねばなりません。たとえ保証がなくてもね。
落ちるところまで落ちたら後は上がるだけ
絶望して落胆した状況からの打破にはもうプラスしか残っていないんです。なぜプラスしか残っていないのか?
その理由は、
- 成功するかもしれない
- たとえ成功しなくても、マイナスをプラスに変えようとするだけで、後ろを振り返らずに前方を見つめることになる。消極的だった考えが積極的になり、それが創造力を活動させ、我々を多忙にし、過ぎ去ったものを嘆く時間や気持ちはなくなってしまうだろう
私はこの文章だけで、みんなもう少し頑張れるかもしれない。もしかしたら今より何かしら素敵な世界を見いだせるかもしれないと思わされました。
デール・カーネギーの「道は開ける」に書かれている「レモンを手に入れたらレモネードを作れ」からの引用です。
まわりを変えるのではなくまずはあなたが変わろう
自己憐憫(じこれんびん)に耽り、悲哀の気持ちに陶酔していても、目の前の世界は変わりません。
世界はいつも変わらず流れています。変わってしまったのは自分自身。そしてそんな自分を変えることができるのも自分自身以外にないのです。
朝の空を見ても夜の空をみても、その時間の流れを思い返してみてもいつも思うのは、「世界は変わらず流れている」ということです。その世界を喜びに満ちたものにしたいのか、悲しみに包まれたものにしたいのか、それを決める決定権はいつも「貴方自身」が持っているのです。
世界を真っ暗闇と見るか、彩り豊かなものと捉えるか、それを決めるのも貴方自身なのです。世界はいつも同じ姿であなたを迎えています。見方はあなたが決めるのです。
婚活も同じです。
結婚できないことを家庭環境や社会のせいにしてその不遇を恨んでいても、時間は貴方を置いてきぼりにしてどんどん流れていきます。
貴方がその不遇を得たと感じているのなら、「どうすればこの環境を打破できるか、どうすれば進みたい方向へ向いていけるか」考え、悩み、行動しましょう。
不遇をチャンスと変えるために、自己憐憫(じこれんびん)という心地の良いベッドから抜け出して、風のあたる場所へ出てみましょう。
そうした貴方にはもうプラスしか待っていないのですから。
結婚しよう、結婚したいと思ったなら結婚相談所に一度相談してみてください。
相談するだけでもいいんです。
「相談してみよう」と「行動」した貴方は、もうすでに幸せのチャンスへ向かって一歩進みだしたのですから。
自分を可哀そうと慰める毎日から抜け出したのですから。
仲人はそんな「前を向きたい人」を支えるべく、いつでも待ってるからね。
みんな頑張ろうっ!