自分を知るためにも出会いの場を持つこと。人との相性自分の性格はお見合いで学ぶ

現場で得ることから学ぼう

心理学や易学などで自分を分析するような場面に出くわすことがありますが、いくら自分の短所長所、または自分の理想とする相手の人間像を知ったところで、相手を理解し自分のことを相手に知ってもらうのはお相手を目の前にしている時だけです。
そして人は、人を見て人の話を聞いて人の表情やのぞき見える感情を見ないと、相手のことなど理解できません。まして自分の欠点、至らぬ部分なんかは人と触れ合った結果からしか得ることができません。

自分への理解を深めることも大事。他人を受け止める度量はもっと大事

事前に自分の性格・傾向を知ったり、ベストマッチする人間像を知ったりすることで何かしら自分の心、人を受け入れる器を限定的にしてしまうことは危険なように感じます。それを「ありのままの自分」と思ってしまうと実は「わがままな自分」になってしまっているかもしれません。
「僕はこういう人間だから。私はこういう性格だから」そういう部分を知り、そして相手に主張するよりも、目の前の相手を受け入れる努力・知ろうとすることに努める方が結婚への近道だと思います。要は自分を知ることよりも相手を受け入れることに努力すべきです。
そして、出会いの場を持ってこと初めてそれは試されるのです。事前の心理学よりも、お見合いという出会いを多く重ねる中で感じたことから「人を受け入れる器」を育てましょう。

「あなたにはこういう人がいいよ」なんて言われてもそんな人誰も用意してくれません。だって出会ってみないと分からないのですから。

「自分がなぜ受け入れてもらえないのか」
わがままだから
なぜわがまま？
「自分のことを理解してもらいたがっているから」
、、、相手のことを知ろうとした？

相手に望むより自分が動くことが大事です。出会いを重ね人と触れ合うことが一番の勉強と近道になると思います。心が痛くなることもあるでしょう。でも、だからこそ学べるのです。
自分を知ることも大事です。ですが、相手を受け入れることはもっと大事です。

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